秋田ぶっかけ生姜(しょうが)大根 JAあきた白神
2021年01月14日

秋田ぶっかけ生姜大根
秋田県のJAあきた白神のブランドネギ「白神ねぎ」を100%使った商品。県産食材の商品を手掛けるフルゥール(秋田市)が開発した。細かく刻んだネギとダイコンの歯応えがや病みつきになり、食欲のないときも食が進むと好評だ。
しょうゆベースのたれに刻んだ昆布とショウガがアクセントになっている。そのまま食べても熱々のご飯に掛けてもおいしい。冷ややっこやチャーハンと合わせても楽しめる。
JA農産物直売所みょうが館や、県内の道の駅などで土産品として人気だ。1袋(150グラム)540円。問い合わせはJAあきた白神生活課、(電)0185(58)2154。
しょうゆベースのたれに刻んだ昆布とショウガがアクセントになっている。そのまま食べても熱々のご飯に掛けてもおいしい。冷ややっこやチャーハンと合わせても楽しめる。
JA農産物直売所みょうが館や、県内の道の駅などで土産品として人気だ。1袋(150グラム)540円。問い合わせはJAあきた白神生活課、(電)0185(58)2154。
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表紙に住民の応募写真 親近感ある広報 好評 福岡・JA筑前あさくら
福岡県のJA筑前あさくらは、広報誌「ふぁーむ」の表紙に写真動画共有アプリ「インスタグラム」でのフォトコンテストの応募作品を活用する。組合員・地域住民参加型の広報誌づくりで広報充実を目指す。
JAは以前からフォトコンテストを開いてきた。……
2021年03月02日

[震災10年 復興の先へ] 風化させぬ 農家ら「語り部」 コロナ禍、交流に壁 今は辛抱…ネット活用模索
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、農業体験をしながら東日本大震災の教訓を伝えようとする農家や地域住民の「語り部」の活動が苦境に立たされている。観光や交流を自粛する動きが広がり、体験を話す機会が減少した。一方で被災の記憶を風化させないよう、活動を継続する意志は固い。インターネットを活用したツアーを検討するなど模索が続く。(丸草慶人)
福島県相馬市の沿岸部に建つ和田観光苺組合のハウスは年明け以降、数人の個人客しかいない日が続く。いつもは旬のイチゴを求める団体客でにぎわうが、新型コロナ禍で激減。1、2月は例年の3分の1にとどまる。
組合は一部の団体客向けにイチゴ狩りと合わせて、震災の経験を伝える語り部の活動をしてきたが、その機会もほとんどなくなった。
震災が発生した2011年の11月から、市観光協会が企画する復興視察研修を受け入れ、語り部を務めてきた組合長の齋川一朗さん(72)は「観光農園の収入だけでなく、震災を語る場が失われていることが残念でならない」と話す。
震災当日、津波が来るため一度逃げたが、家が気になり戻ってしまい、亡くなった人もいた。そうした実態を知る齋川さんは、イチゴ狩りに来た人に「何かあったら、とにかく逃げて」と言い続けてきた。
組合はハウス2・2ヘクタールで栽培。観光客の収入が大きく減る中、直売所での販売が主な収入源だ。「今は辛抱の時。イチゴの生産をしっかり続け、コロナが収束したら語り部を再開したい」と、齋川さんは決意する。
ツアー縮小
宮城県岩沼市。岩沼みんなのアグリツーリズム&イノベーションは、震災の教訓を伝えながら農業を体験してもらうツアーを運営する。年6回程のイベントを企画してきたが、今年は人を集めるのは避けるべきだと判断。1回にとどめた。
ツアーは13年度に始めた。津波で友人を失った経験を持つ代表の谷地沼富勝さん(45)が「被災の記憶を風化させたくない」と企画。東京都内のIT企業と連携し、首都圏からも参加するイベントとして動きだした。
地域に訪れてもらうことを重視し、定期的に農業を組み込んだ。サツマイモの植え付けから収穫までを体験してもらい、その都度、現場に来てもらう。作業の合間に、写真などを使って「災害は一瞬で命を奪う。日頃の備えや防災訓練は本当に大事」と訴えてきた。
訪れる人も多く、19年度は延べ200人が参加した。20年度は参加者を県内にとどめ、収穫作業に限定。延べ40人にとどまるも、谷地沼さんは「コロナ禍でもできることを続けたい」と前を向く。2月下旬にはIT企業の協力を得て、毎年の恒例行事だった餅つきをオンラインで配信した。
観光客激減
コロナ禍によって全国規模で観光客数が減る中、岩手、宮城、福島の被災3県にも大きな影響が出ている。観光庁によると、20年1~11月の3県の宿泊者数は1836万人。前年同期比で33%減った。減少が最も大きいのは宮城県で、同43%減の571万人。次いで岩手が35%減の375万人、福島が24%減の889万人だった。
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2021年02月26日

[活写] カスミソウ 収束願って、幸せ誓って
婚礼で使われるはずだった高品質の花を活用しよう──。東京駅のイベントスペース「スクエアゼロ」に2月26、27の両日、熊本産などの宿根カスミソウ3000本を使った展示が登場した。バージンロードを意識した配置で、花を天井に向かってアーチ状にし、式場の雰囲気を演出した。
花きの仲卸や市場卸、小売りなどで構成する「ブライダルフラワー支援協議会」が企画。新型コロナウイルス禍で婚礼件数が激減し、打撃を受けている花の産地や業界を盛り上げる狙い。
展示した生花は白と緑だけを使い、中央のモニターにカラフルな花々や咲き誇るカスミソウの画像を投影した。モニターの前に椅子を2脚置き、通る人が記念写真を撮って楽しめるようにした。
デザインと装飾を担当したフラワーアーティストの中川聖久さんは「未来の婚礼を思い浮かべたり、過ぎ去りし婚礼を懐かしんだりしてほしい」と話す。
協議会は2020年度補正予算の「公共施設等における花きの活用拡大支援事業」を利用し、展示を行っている。
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2021年03月01日

米粉新商品投入 製法や配合工夫 製粉大手や小売り
製粉会社や小売りが米粉の新商品を投入している。各社、国産米を使い独自のブレンドや製法にこだわり、米の味を引き立たせ小麦粉と差別化する。調理用米粉やスイーツを用意して米粉ならではのもっちりとした食感が楽しめるとアピールする。……
2021年03月03日

食・農就活サミット 72団体が出展
農業に特化した求人情報サイト「第一次産業ネット」を運営するライフラボは28日、2022年春に卒業予定で就職活動中の学生らを対象にした「食・農就活サミット」を東京都千代田区で開いた。農業法人や食品関連会社など72団体が出展。就活生ら約500人が参加した。
水稲や野菜、畜産を手掛ける法人の他、JAや農薬会社などの企業・団体が出展。……
2021年03月01日
一村逸品の新着記事

下田豚カレー・こくわカレー 新潟県三条市
新潟県三条市下田地域の山間で自生している果実「コクワ」(サルナシ)を食材に使ったカレー。農家カフェこくわ屋が提供する「下田豚カレー」は、地元のブランド豚とコクワとの相性が良い。2020年秋に発売され、手軽に食べられるためファンを増やし、土産用としても喜ばれている。
同カフェでは60度で2時間加熱した真空低温調理で豚肉のうま味を引き出している。コクワはビタミンやポリフェノール、食物繊維が豊富で、美肌や免疫力を高める働きが期待されている。
「下田豚カレー」(200グラム1袋入り)800円(税別)、「こくわカレー」(100グラム2袋入り)500円(同)。問い合わせはこくわ屋藤兵衛工房、(電)0256(46)4931。
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2021年03月04日

熟成黒にんにく 青森・JA十和田おいらせ
特許製法による低臭加工を施した、青森県のJA十和田おいらせのブランド「低臭プレミアムにんにく」を使っている。
JAは国内最大級のニンニク産地。健康な土づくりにこだわり、土壌診断に基づく「土の栄養バランス」を整えた畑で栽培している。粒の最深部まで熱を取り込む製法で約1カ月間熟成させた後、さらに20~30日間追熟させて仕上げる。
粒の大きさも厳選。まろやかな味わいで食べやすく、高い栄養価も期待できる。1袋(100グラム)500円という「ワンコイン」の手軽さも売りだ。
JAファーマーズ・マーケット「かだぁ~れ」で販売している。問い合わせは「かだぁ~れ」、(電)0176(51)4020。
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2021年03月03日

まさおのこんにゃく 北海道厚沢部町
北海道厚沢部町の畑作農家、木村容男さん(70)が手作りする。北海道でコンニャク芋の栽培は珍しいが「以前、山形で食べたこんにゃくの味が忘れられなかった」という木村さんが、約10年前に栽培を始めた。
群馬県の農家へ視察に行き、施肥量や収穫後の保存方法を学んだ。自宅に隣接した加工場で蒸して砕いた芋の練り方を工夫するなど、試行錯誤を経て納得の味を完成させた。
歯触りが良く、二度ゆでしているので臭味がなく、刺し身でも食べられる人気商品だ。
1個入り1袋380円。地元の厚沢部町の道の駅や函館市内のスーパーなどで販売する。
問い合わせは木村さん、(電)090(8901)0164
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2021年03月02日

吾妻の手作りいちごジャム 長崎県雲仙市
長崎県雲仙市吾妻町の吾妻農産加工組合が製造販売する。製造を始めて38年目。味と品質が認められ2012年からは、カステラで有名な文明堂総本店(長崎市)のイチゴ味のカステラ巻きで原料に使われている。
JA島原雲仙総合集荷場から、青果用のイチゴを仕入れる。イチゴの形を残して仕上げる「プレザーブスタイル」。その他の原材料は国産のグラニュー糖と近隣の町で栽培したレモンだけ。添加物は使っていない。
加工場横の直売所で1個(280グラム)500円(税別)で販売する。町内外のスーパー、JA直売所に卸している。地方発送もする。問い合わせは吾妻農産加工組合、(電)0957(38)6008。
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2021年03月01日

榎本牧場チーズ 山口県岩国市
山口県岩国市の榎本牧場のチーズ工房の自家製チーズ。新鮮な生乳と塩だけを原料に粘りと滑らかさにこだわり「モッツァレラ」、サクランボ大に成型して小分けした「チェリー」、裂けるチーズの「ストリング」の3種類がある。循環型酪農で飼養する牛の搾りたての牛乳から作るチーズは味わい深く、癖がないので食べやすい。お勧めの食べ方は、「モッツァレラ」にトマトを合わせてオリーブオイルを掛けたカプレーゼ。
100グラム入り540円(チェリーは572円)。JA山口県の直売所FAM’Sキッチンいわくにで販売する。問い合わせは榎本牧場、(電)0827(74)0955。
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2021年02月25日

抹濃・ほうじ茶アソートセット JA京都やましろ
JA京都やましろが販売する、京都・山城産の宇治抹茶「抹濃(まっこい)」と、ほうじ茶を使った焼き菓子。マドレーヌ、フィナンシェ、ブラウニー、キャラメルサンドの各4種で、「ほんまもんの抹茶」を感じてもらえるよう、味と香りの仕上がりにこだわった。
「抹濃」は、JAが特産茶の需要拡大で力を入れる独自ブランド。山城地域で生産された碾茶(てんちゃ)を100%使い、JAが製造・加工する。焙煎(ばいせん)の香ばしさが感じられるほうじ茶は買い上げた「刈り直し」を使った。
8個入り2160円、12個入り3000円。JAの直売所「宇治茶の郷」やインターネットで販売する。注文はフリーダイヤル(0120)200530。
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2021年02月24日

りんごまるごとバウムクーヘン 茨城県大子町
茨城県大子町の豊田りんご園未来工房が製造する。樹上で完熟させてから収穫するリンゴ「ふじ」を砂糖で煮詰めてコンポートにし、1玉丸ごと使用。リンゴの周りを生地で包み、一層一層ふんわりと焼き上げた。シャリシャリとした食感を生かした一品で、手土産にも好評だという。
2017年から同工房やJA常陸の直売所などで販売し、年間3000個ほどを売り上げる。見た目のインパクトと風味が評価され、18年には県農産加工品コンクールで最高の金賞を獲得した。
直径は12~13センチ。ファミリーマートJA常陸奥久慈店では1個1400円で販売。問い合わせは豊田りんご園未来工房、(電)0295(76)0858。
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2021年02月23日

こうじ甘酒「飲むつや姫」 山形県酒田市
山形県のJA庄内みどりの子会社、みどりサービスの食品部門マルノー山形が製造・販売する全量こうじ仕込みの甘酒。自社手作りの山形県産「つや姫」の米こうじ100%にこだわり、砂糖や添加物を一切使わず、鳥海山からの湧水「氷河水」で仕上げた。癖がなく、すっきりした甘さと滑らかな口当たりは、甘酒が苦手な人にもお薦めできると好評だ。
飲み切りやすい瓶タイプと保存に便利なパウチ包装タイプの2種類あり、瓶タイプ(170ミリリットル)は270円、パウチタイプ(300ミリリットル)は551円。同社のネットショップでも購入できる。
問い合わせはみどりサービスマルノー山形(食品部門)、フリーダイヤル(0120)523104。
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2021年02月22日
「黒米茶」富山・JAなのはな
富山県のJAなのはなが97%出資する農業法人グリーンパワーなのはなが、2020年10月に発売した。北アルプスの雪解け水が育んだ富山の黒米を使ったノンカフェイン茶だ。
アントシアニンの鮮やかなピンク色と米のほっとする香りに癒やされる優しい茶で、カルシウムや鉄、ビタミンB群を豊富に含む。150ミリリットルの湯にティーバッグを入れれば、5分ほどで飲める。冷茶にしてもさっぱりとしていて飲みやすい。
JAの直売所やネット販売の他、ドイツや香港にも輸出している。ティーバッグ10個入り980円。問い合わせは、グリーンパワーなのはなのホームページ。
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2021年02月20日

広島菜漬 きざみ 広島・JA庄原
広島県のJA庄原が、生産者が育てた広島菜を浅漬けにし、丁寧に手作業で刻み、袋詰めした。包丁を使う手間が省ける。
JA管内で栽培された肉厚で風味豊かな広島菜の外葉を中心に使う。着色料、保存料を使わず、広島菜特有のしゃきっとした歯応えが特徴。お茶漬けやチャーハン、パスタの具材としても楽しめる。
広島県をイメージしたパッケージが目を引く。100グラム入り240円。広島市の「JA交流ひろば とれたて元気市」、東広島市の「JA交流ひろばとれたて元気市 となりの農家店」、県内のAコープ店などで販売する。
問い合わせはJA庄原広島菜加工場、(電)0824(72)4661。
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2021年02月19日