一村逸品
日本農業新聞は1984年から「一村逸品」コーナーを設け、各地の農産加工品を紹介しています。個性豊かな品々は地域の味として定着し、農村の活性化にも一役買っています。同サイトでも掲載していきます。

ひがしみのカレー 岐阜・JAひがしみ
岐阜県のブランド牛「飛騨牛」を使ったJAひがしみのオリジナルレシピの逸品。年間3000個を売り上げる。容量220グラムのうち100グラムが「飛騨牛」。牛肉の濃厚なうま味と管内産トマト「麗夏」のこくがぜいたくな仕上がり。「おうち時間や贈り物にもぜひ」と担当者は薦める。
昨年はパッケージを一新し、重厚感のある黒を基調としたデザインになった。JA独自の農業応援キャラクター「ひがし君・みのちゃん」をあしらった贈答箱も登場し、贈り物での利用もしやすくなった。
1個700円。JAグリーンセンターなどで販売する。問い合わせはJAひがしみの生活購買課、(電)0573(78)0122。「飛騨牛」。牛肉の濃厚なうま味と管内産トマト「麗夏」のこくがぜいたくな仕上がり。「おうち時間や贈り物にもぜひ」と担当者は薦める。
日本農業新聞の購読はこちら>>
2021年02月02日

松本ドーナツ 長野・JA松本ハイランド
長野県のJA松本ハイランドが販売する一口サイズのドーナツ。自給飼料を使う管内酪農家の生乳が原料で乳脂肪分を豊富に含んだ「松本ハイランド3・6牛乳」と、JA直売所に並ぶ地元産の新鮮な卵を使っている。
表面のサクッとした心地よい食感と、豊かな牛乳の風味が特徴だ。程よい甘さに仕上げてあり、卵の濃厚さも感じられる。個包装されているので、農作業の合間の茶菓子や子どものおやつなど、さまざまな場面にお薦め。松本市の渡辺製菓所が製造する。
1袋(260グラム)380円。JA直営の農産物直売所「ファーマーズガーデン」「畑の彩り館きろろ」などで扱う。問い合わせはJA営農部販売開発課、(電)0263(25)7541。
日本農業新聞の購読はこちら>>
2021年02月01日

梅ドレッシング 群馬・JA利根沼田
群馬県内産の梅を使い、カリカリとした食感が老若男女問わず人気を集める商品だ。JA利根沼田が販売する。
2年前、米やパクチーを作る稲姫ファーム(沼田市)の庭野正幸社長が、傷つくなどした梅の利用方法を検討した際、「幅広い世代に食べてもらえる商品」として企画。透明の容器には梅肉が浮遊している様子が見える。製造する栃木県足利市のだいまる食品の独自技術で「見せるドレッシング」にした。
サラダの他、冷製パスタや冷ややっこなど、さまざまな料理に使えるのが特徴だ。
希望小売価格は1本(300ミリリットル)550円。JAや稲姫ファームの直売店などで販売している。問い合わせはJA利根沼田畜産部、(電)0278(22)6633。
日本農業新聞の購読はこちら>>
2021年01月28日

デリッシュガスト 宮城・JA新みやぎ
粗びきにした宮城野ポーク100%に、うま味成分として菌床シイタケの軸を加工したパウダーを配合したソーセージ。JA新みやぎあさひな地区本部が販売する。発色剤・着色料は使わず、濃厚で味わい深く仕上げた。
「プレーン」「行者菜」の2種類があり、「行者菜」は栄養価の高い野菜「行者菜」をアクセントに加え、食欲をそそる。香りが引き立つ焼き調理がお勧めだ。
小売希望価格は1袋(4本、100グラム)450円。大和町の「JAグリーンあさひな」と仙台市の「元気くん市場 仙台南店」で販売中。
問い合わせはJA新みやぎあさひな営農部営農企画課、(電)022(353)1111。
日本農業新聞の購読はこちら>>
2021年01月27日

長芋入り青汁 北海道・JAオホーツク網走
北海道網走市産・大空町東藻琴産のナガイモの粉末と二条大麦若葉末、乳酸菌を使い仕上げた。ナガイモはカリウムやポリフェノール、食物繊維が多く含まれ免疫力を高めるとされ「栄養が豊富で飲みやすい」と好評だ。
JAオホーツク網走がメーカーと飲みやすさを重視して開発。JAは「健康と美容に毎日飲むサプリメントとして最適」とPRする。
30袋入り(1袋3グラム)3300円。網走市の「道の駅流氷街道網走」や大空町の「道の駅ノンキーランドひがしもこと」「ひがしもこと乳酪館」、JA内アンテナショップなどで販売。問い合わせはJAオホーツク網走販売企画課、(電)0152(43)2311、またはオホーツクテロワールドゥ、(電)0152(67)7700。
日本農業新聞の購読はこちら>>
2021年01月26日

みどりか麺 佐賀県伊万里市
佐賀県伊万里市は、県内有数の小ネギの産地。「みどりか麺」は、同市産小ネギの規格外品など未利用資源を練り込んで作った乾麺だ。
小ネギを使った麺というアイデアは、地元高校生の農産加工品研究によるもの。JA伊万里と地元企業が共同開発し、商品化した。ゆでた麺は鮮やかな緑色でさっぱりとした味わい。「ネギが苦手な人にも食べやすい」と好評だ。
ラーメン、パスタなどさまざまな方法で楽しめる。JAは「伊万里産小ネギを好きになってもらいたい」と力を込める。
JA管内の直売所などで販売している。1箱(2束)486円。問い合わせはJA営農畜産部、(電)0955(23)5560。
日本農業新聞の購読はこちら>>
2021年01月25日

作州黒と作州栗の味わいようかん JA晴れの国岡山
JA晴れの国岡山奈義農産加工所が作る。岡山県北東部に位置する勝英地域の特産品で、「丹波黒」に由来する黒大豆「作州黒」と、同県が品種登録した国産の甘栗「作州栗」を蜜煮にし、県産大納言小豆で包み込んだ。
あんの上品な甘さが口の中で広がり、「作州黒」ではこく深い味わいが、「作州栗」ではほくほくとした食感が楽しめる。注文があってから、一つずつ丁寧に手作りする。大切な人へのプレゼントや、自分へのご褒美にも合う逸品だ。
1個(40グラム)220円。6個入り1000円、12個入り2000円。電話でだけ注文を受け付けている。問い合わせはJA晴れの国岡山奈義農産加工所、(電)0868(36)4121。
日本農業新聞の購読はこちら>>
2021年01月22日

ジンジャーしろっぷ JA福井県
JA福井県女性部福井支部の部員5人でつくる加工品製造グループ「里山食(く)うらぶ」が製造・販売する。同支部はショウガの産地化に力を入れており、規格外品を活用しようと商品化した。
炭酸水に入れれば簡単にジンジャーエールができ、コーヒーや紅茶に入れても風味を楽しめる。ショウガの働きで飲むと体が温まり、免疫力の向上や冷え性の改善などが期待できる。
1本(220グラム)500円(税別)。JAの直売所「喜ね舎(や)愛菜館」(福井市)やAコープなどで販売。
問い合わせは「里山食うらぶ」の池田美子代表、(電)090(1635)3463。
日本農業新聞の購読はこちら>>
2021年01月20日

本格芋焼酎「百菜」 津市
津市栗真町屋町で耕作放棄地の復活に取り組む「町屋百菜」が、16アールの畑で栽培したサツマイモで製造・販売する。
2020年4月に栽培を復活させ、「町屋芋」としてブランド化。「町屋芋」は繊維質が少なく、甘味が強い。果肉は淡黄色で粉質、ホクホクした食感が特徴。
製品には「町屋芋」を100%使用。長崎県の酒造会社の全面協力で、甘くフルーティーな香りが際立つ焼酎にした。アルコール度数25度で、1本(720ミリリットル)1980円。JA津安芸購買課などで限定2000本を販売する。問い合わせはJA津安芸購買課、(電)059(229)3519、または中村酒店、(電)059(232)4024。
日本農業新聞の購読はこちら>>
2021年01月19日

そばの実パスタソース 北海道・JA新得町
全国有数のソバ産地である北海道のJA新得町が作ったトマト味のソース。ソバの実を使って初めて加工品開発に挑戦したJA自慢の商品で、ソバのうま味を凝縮している。
電子レンジで3分以内に手軽に調理できる。ドリアやスープなどさまざまな料理に利用でき、パンに付けてもおいしい。10種類の豆、雑穀、野菜などを加えた栄養の豊富さも特徴だ。JAでは「消費者に新得町がソバの産地であることや、加工の取り組みを知ってほしい」としている。
3個(1個180グラム)入り1500円(税・送料別)。十勝管内の土産店などで購入できる。問い合わせは「相馬商店」、(電)0156(64)5055。
日本農業新聞の購読はこちら>>
2021年01月15日